(株)望月工務店
木を愛で、木を慈しみ、木を活かす
木をとことん知り尽くし施工する望月工務店

代表取締役 望月 光氏

(株)望月工務店

住所
山梨県山梨市小原西1000
電話
0553-22-3259
URL
https://www.mochizuki-koumuten.jp/

木材の選定から構造の施工方法まで吟味し、常に最上の家づくりを行っている「望月工務店」は、時間を惜しまず、ひとつひとつ手間をかける丁寧な仕事ぶりで、着工待ちの家庭も少なくありません。会話をするように木と向き合い、お客様に真剣に向き合う姿勢は「紳士」そのもの、多くの人を魅了します。

初志貫徹。木の動きを止める日本の施工技術を脈々と受け継ぐ

木材を選定して一番良い木材で施工するのは、なぜですか。

技術を受け継いだ先代(父)から「材木を生きるように使え」「この材木がここまで大きくなるには何年かかっている?」と、よく言われました。今になると意味が分かりますが、『材木は尊いもの』です。木には「目の積み」といって、木を切った断面には年輪などの木目があります。年輪の幅が狭いほど強度、固さが強くなります。材木にはランクがあり、一番がA、次にAB、混合、B、Cとなり、ランクによって目の積みがまったく違います。弊社では、すべての材木でAを使用して施工しています。もちろん梁や柱といった用途別に、材種を選定し、その木の収縮率を鑑み年輪や目の向きと荷重のかかる向きを確認し、製材方法を決めます。仕上げ材の場合は、適材適所の無垢材を選び、その木が持つ目の模様や色、濃淡や節の有無などを生かせるように、加工場で自ら磨き加工します。例えばCランクの材木で施工した場合、年輪の幅が広いので荷重に対して力が弱いうえに、木は動く特性があるので、反り・曲がり・捻じれが生じます。壁が割れたりドアが閉まらなくなったりするのは、そのせいです。それを材木の質と施工方法で止めないといけないのです。子どもが走ったりドアを閉めたり、階段の駆け上がったり。毎日、家に振動が入るので軽微な地震があると思っていれば間違いないです。その振動に耐えうる構造体にしなくてはいけないと感じています。

1ミリのズレも見逃さない意識の高さで、クオリティを追求

反り・曲がり・捻じれを止める構造の施工方法や日本の施工技術など、こだわりを貫き通す理由を教えてください。

壁を支える下地材として強度を高め、捻じれを止める「胴縁(どうぶち)」という昔ながらの施工方法があります。今はほとんど行われていない手法ですが、弊社では「胴縁」を全棟で行っています。加えて、根太(ネダ)工法を手作業で行います。根太工法とは、やはり昔からの工法で土台と土台の間に大引きを入れる方法です。根太工法で建てられた家は、正確な水平さと衝撃を吸収するクッション性が特徴的で、加えて木の温かみを感じられます。また、付耐震性能も高いため、地震・台風などの揺れや人・家全体の荷重を吸収・拡散するのです。弊社では、根太工法にプラスして補強を出すための施工をしているので、昔より遥かに強い家づくりをしているということになります。
 「建築に答えはない。答えは引き渡し後、もし5年10年でガタツキが出たら、そこが答えですよ」。これは私がお客様に伝える言葉です。自負するわけではないですが、昔ながらの技術を受け継ぎ「胴縁」「根太」ができる大工さんは、なかなか見つからないと思います。技術を受け継ぐ以前に、大工の成り手がいない状況ですから。それでも10年ほど前は、大工さんが7人いました。現場では、2人1組、同時進行で3棟の施工をしてきましたが、クオリティが下がってしまったんです。どんなに良い材木を使っても、施工が悪ければ材木が生きないということです。

それぞれの役割を全うすることで見える「未来を見据えた家づくり」

少人数のメリットを活かした家づくりの基本は何ですか。

先代と私と職人1人の小さな会社です。そのほかは信頼関係に結ばれた業者さんのみになります。職人は私が1から育てた人物です。25歳の若さで一人で仕上げた現場を見たら、他の工務店さんは喉から手が出るほどほしい人材でしょう。それほどまでに丁寧な仕事をします。その若手職人と私が実働しているだけ。先代からの教えを守り、すべての材木にA品を使い、それを少しでも安く仕入れて、お客様に喜んでもらえたらと思います。
 家というものは、更地のところに立体をつくっていく大量生産できないもの。だから『建築はおもしろい』と思います。家をつくるためには、20数社が関わります。異業種が集まるのですから、上手にマッチングしないと良いものがつくれません。そのため、各工事は1社オンリーです。お互いのやり方を把握し、技術力を信頼し、固い絆で結ばれています。「チームワーク」が、少人数ならではのメリットなのではないでしょうか。お客様と職人、私たちが相思相愛にならないと良いものはつくれないので、お客様を含めたひとつのチーム。家は自分達の代で終わりではなく、10年20、30年後の未来のためです。その家がお子さんにとって実家になるんです。そのためなら7枚でも8枚でも図面を描きますし、木材から構造まで、なんでも説明させていただきます。ひとつひとつに時間をかけて、家づくりをしていきたいと思います。

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