(株)サンホーム
諦めかけた夢=『家づくり』を実現するための一歩を
サンホームと一緒に

佐野 吉彦氏

(株)サンホーム

住所
山梨県甲斐市万才751‐1

先代は不動産、現社長は異業種からの参入という経歴の持ち主であるサンホーム。だからこそ、家づくりを人生と捉え、お客様の身の丈に合った提案をします。そこには、家を建てたいけれど無理と諦めていた人が、『家を持てるようになる企業努力』と『人生で何が大切か』を問う慈愛がありました。

どのお客様にもその家庭に合った「手が届く」家づくり

創立から今までの経緯と御社のコンセプトを教えてください。 

先代(父)が建設会社に務めながら、取締役として不動産業をやっていました。退職するにあたって、家づくりをやりたいと建設業を始めたのが、現在のサンホームの始まりです。金融関係で働いていた私は、宅建を取得していたこともあり、いずれは手伝おうと思っていたので、平成〇年に会社を引き継ぎました。たくさんの人間が集まって、それぞれの役割が細分化されている前職とは違い、ほぼ全般を見ていかなくてはいけないのが、この建築の世界だと思ます。さらに弊社は少人数で、私が営業も現場も不動産も数字も見ているので、前職とは比べ物にならないほど、やるべきことがたくさんあります。
 まったくの素人がこの世界で生きていくためには、現場に行って学び、夜は机上で学び、土木も建築も施工管理も資格を取得しました。デザインや間取り、商材のことは講習などで知識を得ました。がむしゃらに学び、これまでの経験値も踏まえ、私は「お客様の“困った”を解決」することをコンセプトにしたんです。どの会社も“人の困った”を解決するために存在していると思いますし、“困った”を解決しないことには会社は成り立たないと思います。そのため弊社では、『家を建てたいけど、持てない人に持たせられるようにする』ことをベースに、「お客様が買える価格帯で家を提供」する努力をしています。例えば、売電収入で水道光熱費を少しでもサポートできるような太陽光が搭載された家であったり、デザインに特化したオシャレな家だけれど、間取りを決めてしまうことで価格を抑えたり。商品を規格化してしまうことで少しでもリーズナブルにお客様の手が届く価格でお届けできたら…という想いが強いです。
家は欲しいけれど、お金の面で届かない方に対して手が届くようにすることが、弊社の目指すところです。

時間の質と居場所の質、両方を手に入れる

家づくりで大切にしていることはなんですか。また、フランチャイズのどのような点に着目し、その商品構成をお聞かせください。

その家づくりが「お客様に合っていること」「お客様が欲しいものを提供すること」を一番に考えます。必ずお客様に説明することの一つに、住宅ローンの返済が家計に与えるインパクトがどれくらいかをお話します。快適で自分が思い描いていた家で、こだわりのある好きな家財に囲まれて暮らしたい人。趣味など違うところにお金をかけたい人。もしくは限られた家計の中で教育にお金をかけたい人。イベントで人生を楽しみたい人。いろいろな考えがあります。私自身は、家というものは寝食できればいい、趣味やイベントで充実した方が人生は楽しいんじゃないかと思うタイプですので、私のようなタイプの人は、家にそこまでお金をかけなくてもいいのではないかと思うんです。それより、お金をどんなことに使っていきたいのか?それが人生にとって大事。家を建てたことによって、生活のレベルを下げるのは違う気がしますので、支払いを少しでも減らして、ゆとりある暮らしを提案・サポートしていきたいと思います。どんなふうに暮らしていくのか、どんな暮らしがしたいのかこそ、人生にとって有意義な時間だと考えます。フランチャイズにしたのは、実績のある会社なら安定性は担保されていると思ったからなんです。選考基準は、見栄えの良さであったり、商材の良さです。写真やパースをふんだんに提供してくれることや商品力・提案力・価格競争力、そして、お客様が好みそうかなという感覚でしかありません。お客様が欲しい価格帯の家を提供するなら、太陽光が乗って価格を抑えたローコストプランの「カイテラス」。デザインにこだわりたい方なら、西海岸のスタイルやカフェ風を得意とするDOLIVEという会社の商品。性能にいい家に住みたい方には、設計士が企画したG1クラス、耐震等級3相当、高気密高断熱を目指したHiLという規格住宅と、ご予算に対応できるだけの商品は用意していると自負しています。

夢を現実に。人生にとって大切なものは何かを問いながら家づくりに励む

異業種からの参入だからこそできることは何でしょうか。

弊社は工務店とはポジショニングが違います。家が持てないと諦めていた方やシングルマザー、派遣社員の方も家を建てられる。そのこと自体が異業種が参入したからできたことなのではないでしょうか。違う世界で働いたからこそ、暮らしの豊かさが一番と気付きました。暮らしの豊かさは人間の豊かさです。家づくりは、大きな買い物・大きな支出・35年という長いローンに縛られます。35年分の暮らしがそこに関わってくるのです。趣味もイベントも旅行も家も、どの買い物が必要か。買うばかりが人生の豊かさでないとしても、お金はついて回ります。そのお金をどう配分していくのか?を一緒に見つけていけたらと思っています。家づくりは、その人の人生を変えてしまうかもしれないので、たった一瞬ですが、その人の暮らしと真剣に向き合っていかなければいけません。家がゴールではなく暮らしがすべて。家というものが人生の中で、どのくらいの優先順位なのか?考えてほしいと思います。建ててからの人生の方が、ずっと長いので。

山梨で工務店探し・家づくりをお考えなら
お気軽にナナマチにお問い合わせください

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