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事業案内

施工

家づくりのすべてから、外壁・内装・置床などの単体工事まで、建物を完成させる工程の中で必要とされる箇所を、当社のプロフェッショナル集団が一緒にお手伝いいたします。求められている空間をより進化させていくこと、それがnanahoの仕事です。

内装工事

建築工事の中でも、躯体完成後の室内部の仕上げをする内装工事は、住宅・ビル・施設など建物のクオリティを左右するといっても過言ではありません。軽量鉄骨の基礎工事からボード・塗装・クロス張り工事、床や天井の仕上げ工事など、求められる技術に違いがあるため、専門の職人達がそれぞれの力を結集させ一つの内装を仕上げていきます。多様化する建物の目的に応じた理想の内装をワンストップでサポートすることも可能です。

●軽量鉄骨・ボード工事 

厚さ6mm未満の鋼材を使用する軽量鉄骨は、一般的に一戸建て住宅や2階建ての建物に用いられています。強度の強さと優れた耐震性のある部材を事前に工場で生産できるため、安定した品質保持と短い工期での施工が可能です。
ボード工事では、鉄骨の下地に石膏や防湿素材など、用途に合わせてボードを張りつけます。軽量で切断や加工がしやすく、室内の防音・遮音、耐アレルギー性を備えるメリットを活かし、目的に合わせた種類をご提案します。

●置床工事

鉄骨造の建物に敷かれた、鉄筋コンクリート性の床スラブとは別に防振ゴムのついた支持脚を均等に設置します。その上からフローリング・クッションフロア・カーペット・プラスチックタイルなどの床材を張り込む二重床や乾式二重床などの置床工事を行います。床とスラブ面の間にある空間層のおかげで、保温性、防音性はもちろんのこと、防振ゴムの効果により下階への騒音を軽減するメリットもあり、機能性に優れた構造で快適な床づくりを行います。

●仕上げ工事(クロス・塗装)

室内の壁仕上げは、コストパフォーマンスの良いクロスが主流ですが、塗料のバリエーションが増加し、クロスとは違った味わいや質感がある塗装を選ぶ人も少なくありません。どちらの内装材を使用するにも、下地処理は必須の作業で、仕上げに及ぼす影響が大きく、高い技術力が求められます。細部にまでこだわり、妥協を許さないnanahoの壁装工によって、完成度の高い仕上がりをお約束します。

外装工事

建物の第一印象を決める、まさに顔ともいえる外壁は、色や素材、デザインを組み合わせて多彩な表現が可能です。nanahoでは、外壁主要メーカー各社の製品を取り扱っています。新築の外装から、既存の屋根や外壁を塗り替える「塗装」、外壁材を解体撤去し、新たに外壁材を張りなおす「張り替え」、下地・基礎はそのままに古い外壁材の上に新しい外壁材を重ねる「重ね張り」、ひび割れや剥がれ、コーキングの打ち替えなど部分的に劣化を修復する「補修」まで、建物を活かし美しく仕上げます。見た目の美しさだけでなく、防火性や耐候性といった機能面の向上もおまかせください。

リフォーム

既存の建物または使われなくなってしまった建物の性能も内外観もグレードアップするリフォーム。nanahoでは無垢材などの厳選した自然素材を使用したロハスな生活の提案など建物を進化させオンリーワンへ導きます。また、地域密着型の当社サービスとメーカーの専門技術力を用いた「ハウスコンシェルジュ」といった安心&快適な住まいのメンテナンスサービスも充実しています。

外構

建築物周囲を、塀や門・車庫・アプローチ・植栽・庭など嗜好や機能性に合わせて彩る外構。最近では、「エクステリア」という言葉も浸透してきており、より装飾性の高い外構が注目されています。デザインは、3種類に分類され、開放感が抜群で、門柱やガーデニングの構造物で魅せるオープンデザイン、門扉やフェンスなどで敷地を囲み、プライバシーの保護や部外者の立ち入り防止などを考慮したクローズドデザイン、前者2つの特徴を持つハイブリットなセミクローズドデザインがあります。

店舗

店舗施工は、多くのポイントを押さえた上で各種工事を進める必要があります。業種のわかりやすさやコンセプトを明確に伝える外観は、お客様が気軽に立ち寄れる佇まいであることが大切です。また、内装はお客様に与えるイメージを意識しつつ、働く従業員の業務の作業効率に合わせたレイアウトを考えなければなりません。これらの要素を欠くことなく、お施主様の要望を実現していく店舗づくりにnanahoは尽力します。

上棟システム

重労働かつ高所作業で危険が伴うイメージが強い足場施工ですが、クレーンを使った構造材の搬入や荷受け、足場の設置・管理と上棟作業までを代行して行うシステムがあります。職人や近隣住宅へ配慮した安心・安全なシステムを導入することにより、施工中のトラブルを回避できるだけでなく、現場の負担軽減にもつながります。お客様の工程計画に合わせ、広い場所から狭い敷地まで、その後の工程に響くことなく、円滑に作業を進めていきます。

大型木造建築サポート

日本国内で多くの樹木が伐採期を迎えている現在、林業の持続的発展・森林の適切な整備・木材利用の促進の観点から、平成22年に「公共建築物等木材利用促進法」が制定されました。これを契機に、中大規模建築物の木造化の需要が高まっています。その道のプロを束ねるnanahoが、大型木造建築のメリットを活かし、構造計算から設計・躯体製造・施工までトータル的に支援いたします。